
3D 測域センサ YHT-10L A





これまでの2D・3Dの測域センサでは解決が難しかったことも
3次元のエリア設定で問題解決が可能に!





YHT-10LAでは、センサ内部のReM(共振ミラー)で
レーザを水平方向(45°)照射し、さらにモータを回転させることで
垂直方向(85°)範囲を広げ検知しています。



スキャン速度が、17.5ms(インターレースなし)となっており、
従来の測域センサと比べると半分以下の速度になります。



垂直:最大32倍、水平:最大4倍の
インターレースをつけることが可能になります。
(最大インターレース数の時はスキャン速度が、2.24sになります)



粉塵・雨・霧のような空気中に漂う微小物体を除去することが可能なフィルタです。


エリアに入ったスポットの周囲を探索し、
その検知したものが微小物体かどうかを判定している
フィルタのこと。
人のような大きな対象物はエリア内に入ったスポットの周囲に
多くの検知スポットが存在しますが、
雨や埃のような小さい対象物では少なくなるため、
周囲のスポットが閾値以下の場合は検知しないようにできます。
※スポット:点群データの1つの点のこと


同一スポットの検知状態の時間連続性をみるフィルタのこと。
雨や埃のように、その場に連続してとどまらないものは
検知しないようにできます。


霧フィルタを有効にした場合、
検出された距離の中で、一定の範囲内のスポットは霧の候補と
判断されます。霧の候補とされたスポットの割合が
全体の一定割合以上になると霧が存在していると判断し、
霧と判断したデータを検出対象から外します。

2つのエリアパターン切替用の入力線のオン/オフの組み合わせにて
最大3パターンのエリアを切り替えることが可能です。移動体の障害物検知に活用できます。
エリア作成時に原点に縛られることはなく、希望の場所に作成可能です。
(※飛び地エリアの前に障害物があった場合検出しません。)
周囲の背景を参照し、自動的にエリアを作成することが可能です。
複雑な背景での設置でも簡単にエリアを作成できます。

障害物を判定する面積閾値の設定です。
閾値を大きくすると小さい面積の障害物を検知しにくくすることが可能です。
同一スポットで複数の距離データが返ってくることをマルチエコーと言います。
エコー機能ではマルチエコーの中でエリア検知に使用する距離データを選択することが可能です。
光学窓部分の汚れの閾値を設定し、その閾値を超える汚れを検出した場合に
出力信号を出し清掃のタイミングを知らせることが可能です。
3D 測域センサYHT-10LA





3Dの測域センサでは
エリア設定機能がなかったため
お客様にて1からのソフト処理が必要でした

これまでの2D・3Dの
測域センサでは
解決が難しかったことも
3次元のエリア設定で
問題解決が可能に!

YHT-10LAは
2つの機能を
兼ね備えた
新型センサ





ReM(共振ミラー)でレーザを
水平方向(45°)照射しさらにモー
タを回転させることで垂直方向
(85°)範囲を広げ検知しています。





インターレースをつけることが可能になります。 (最大インターレース数の時はスキャン速度が、2.24sになります)



粉塵・雨・霧のような空気中に漂う微小物体を除去することが可能なフィルタです。




同一スポットの検知状態の時間連続性をみるフィルタのこと。雨や埃のように、その場に連続してとどまらないものは検知しないようにできます。


霧フィルタを有効にした場合、検出された距離の中で、一定の範囲内のスポットは霧の候補と判断されます。 霧の候補とされたスポットの割合が全体の一定割合以上になると霧が存在していると判断し、霧と判断したデータを検出対象から外します。
