協働ロボットに適したセンサって？

早速、お客様の元に駆け付けたツヨシ君とマナブ君。 貫禄あるお客様を前に、ツヨシ君は緊張気味。
しかし、そんな彼をよそに、マナブ君は堂々たる姿勢を見せる――が、痛恨のミス！
一瞬場が凍りつくが、そのおかげでツヨシ君の緊張もほぐれ…
このマンガはフィクションです。実在の人物・団体・出来事とは関係ありません。

セーフティレーザスキャナはレーザ光をスキャンさせ、その反射光をモニターすることでエリア内の安全を監視するセンサです。
危険領域内に立ち入った人を検知する目的で使用されます。
また国際規格に沿った設計がされており、第三者認証機関に認証されたものをセーフティレーザスキャナと呼びます。

詳しくは、下記よりご確認ください。

協働ロボットは文字通り”人と協力して働く”ロボットであり、作業者がいる既存ラインへ導入することを想定して設計されています。
従来の産業用ロボットと比較すると、可搬重量は小さいものの、ティーチングが容易で導入までのハードルが低いことが特徴です。

協働ロボットには、国際規格に準拠した各種の安全機能（力制御、速度制限、接触検知など）が標準搭載されていますが、たとえばワークが鋭利である場合や、作業内容そのものに怪我のリスクが伴う場合には、ロボット本体の安全機能だけでは不十分であり、追加の安全対策が求められます。

国際安全規格（ISO 10218 や ISO/TS 15066）では、認証された安全機器を併用すれば、安全柵なしで協働ロボットを使用可能であることが定められており、こうした背景から、非接触かつ柔軟な検知エリアを設定できるセーフティレーザスキャナは、協働ロボットに適した安全機器の一つとされています。

（※お客様のリスクアセスメント次第では、ほかの測域センサをご使用いただいているケースもございます。）

測域センサ(エリア設定タイプ)UST-05LNも、安全対策として活躍していますが、
協働ロボットには、セーフティレーザスキャナが適していることがわかりました。
マナブ君のおかげでツヨシ君の緊張がほぐれてよかったですね！

北陽電機では産業用のセンサを開発しており、機械を制御するために様々な用途で利用されています。
様々なセンサや用途があるので、詳しく調べるなら北陽電機のホームページを確認してください。

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