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屋外環境で安全対策を実施するには?

測域センサ(LiDAR)での屋外安全対策

これまで北陽電機では、測域センサ エリア設定タイプにて、工場内での安全対策の1つの案として提案させていただいておりました。
測域センサには屋内仕様だけでなく、屋外仕様もあります。
屋外仕様では、雨・霧・粉塵での誤検知を防ぐフィルタ機能を搭載しており、また外乱光や汚れ対策としてオプションでブラケットの販売を行っております。
(※型式によってブラケットのオプションがあるものとないものがございますので、ご了承ください。)

測域センサの屋外仕様でも防ぎきれない、、

ただし測域センサ 屋外仕様での屋外フィルタやブラケットでも雨・霧・粉塵、外乱光・汚れを防ぎきれずに誤検知してしまうケースがございます。
測域センサは光で検知していますので、人間の目と同じように、センサの受光部を水滴や粉塵等で覆ってしまうとそこまでの距離を測定し、実際にはものがエリア内に入っていないのにものあり状態になってしまう、また外乱光の光をセンサ自身の反射光と誤って距離を計算してしまうことがございます。

耐環境性に特化したセンサが登場!

そこで北陽電機では、光ではなく電波を用いた、「ミリ波センサ」をリリースしました。
ミリ波は電波の中でも波長が短いことから直進性が高くなっており、水蒸気や霧、粉塵などを透過する性質を持っています。
そのためミリ波センサ本体に水滴や粉塵、汚れがついていても、誤検知することなく、検知したい対象物を見ることができます。
さらに波長が短いためコンパクトに設計することができ、サイズ感は小型の測域センサと大きく変わらない形となっております。

北陽電機のミリ波センサはひと味違う!

北陽電機のミリ波センサは、測域センサ エリア設定タイプと同様に、専用アプリケーション(無料)を使用して簡単にエリアを作成することができます。
さらに検出範囲は三次元となっており、水平方向に90°、垂直方向に50°検出可能です。 そのため広範囲の中でエリアを作成し、柔軟性の高い安全対策が可能です。

まとめ

測域センサでも屋外仕様を用意しておりますが、雨・霧・粉塵・外乱光等での誤検知を防ぎきれない場合がございました。
そこで電波で検知するミリ波センサでは、水滴や粉塵を透過することができ誤検知なしで屋外でも使用可能です。
電波なので外乱光の影響も受けません。
さらに北陽電機のミリ波センサでは、3次元検出・エリア設定可能となっておりますので、簡単に広範囲での検出が可能です。

北陽電機のミリ波センサを詳しく見る

ミリ波センサの特徴・仕様・外形寸法を知りたい方は下記よりご確認ください!

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