大型天井クレーンの衝突防止用途

大型天井クレーンにて、クレーン間の衝突を防止する。

屋内にて天井を走行する70トン運搬可能な大型クレーンのクレーン間での衝突防止、またクレーンの前進方向の障害物を検知する用途として、測域センサ　UXM-30LAH-EHAが採用されました。
このセンサにはエリア設定機能が搭載されており、パソコンとセンサを接続し、専用のアプリケーションでエリアを設定することで、そのエリア内に相手側のクレーンが侵入したタイミングで出力信号を出し、その信号を用いることでブザーにて接近を知らせ、衝突を防止可能になります。
そして反射板が不要になりますので、センサ本体分の配線と設置で使用可能になります。
今回は大型クレーンであるため、検出距離が30mまで対応可能なUXMシリーズが適しておりました。
またUXMシリーズは、鉄道や高速道路関係の環境下でも実績があるため、耐振動性が強いタイプになります。

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