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人数カウント センサで密集の管理とコロナ感染対策

人数カウントで密集の管理

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、密閉「換気が悪い」・密集「多数が集まる」・密接「間近で会話や発声する」、いわゆる三密を避けるよう言われています。
そのため今まで以上に施設での利用者の人数の把握による密集管理が重要視されています。

そこで今回は利用者の人数をカウントするセンサシステムについて解説していきます。

人数カウントシステムの種類

人数をカウントするシステムですが、無線タグを用いたもの、カメラによる画像解析、光電センサと電子カウンタを組み合わせたもの、測域センサ(LiDAR)を使用したものに大別されます。

各システムの特徴として
・無線タグ
個人の特定が可能。ゲートの設置が必要。無線タグを持つ必要がある。

・カメラ
画像が保存できる。天井に設置する、但し高い天井には設置できない。明るさが必要。

・光電センサと電子カウンタ組合せ
安価。カウント精度がわるい。

・測域センサ(LiDAR)
広範囲な計測が可能。画像を取得しないのでプライバシーの配慮が不要。人物の属性は取得できない。

北陽電機では測域センサ(LiDAR)を使ったシステムを販売しております。

測域センサを使用した人数カウントシステムの概要

センサで平面上をレーザにてスキャニングし、検出した物体の大きさを元に人の判定を行ないます。設定した範囲内を通過した人をカウントし、時間毎の人数カウントデータを提供します。
カウントする範囲・入退場の方向はアプリケーションにて任意に設定可能です、また、入退場(双方向)の通過計測を同時に行うことも可能で、複数人が同時に出入りするような場合も対応可能です。システムによっては人の座標を出力することも可能となっています。

用途として遊園地、博物館、イベント、ショッピンモール、美術館、図書館、温泉施設などの密集管理に使用できます。

おすすめする人数カウント オールインワン MC-A201

一体型で壁面に取り付けるだけで設置も簡単。
間口の狭い出入り口の人数カウントに最適です。


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