コラム
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コラム測域センサ

フォークリフトの安全 接近・衝突をセンサーで対策

フォークリフトの安全 接近・衝突をセンサーで対策

フォークリフトによる事故は案外多く発生しています。
今は事故がないと安心していても危険はすぐそこにあり、一旦事故が発生すると大きな問題となります。

フォークリフトの事故と

フォークリフトの代表的な事故としては
・作業員のフォークリフトへの巻き込まれ
・フォークリフト同士の衝突

があります。
よくある対策として、フォークリフトと作業員の作業エリアを分ける、指差し確認などの周囲の安全確認などで対策されているとは思いますが、人による安全の確認だけでは慣れなどによる不注意が発生することから、それだけでは十分ではありません。
いま、人に頼った対策から機械による対策が重要視されています。そこでセンサによる対策を実施してはいかかでしょうか。

センサーを使った対策 接近警報

工場や倉庫内で交差点でのフォークリフトの衝突回避
交差点の角に測域センサを設置、周囲をエリア設定にて監視することでフォークリフトを検知、奥に設置した回転信号灯で事前に報知することで交差点での鉢合わせを回避する
最大270°の広範囲で自由なエリア範囲を設定できることで状況に合わせた設定が可能なことから採用された。

センサーを使った対策 障害物検知

フォークリフトのバック運転時、後方部の作業者及び障害物を検知
フォークリフトの後方部に測域センサを設置、後方をエリア監視する。バック時に作業者及び障害物がある場合に運転者及び後方の作業者へ警報を発します。
最大270°の自由なエリア範囲を設定できることで状況に合わせた設定が可能なことや、場所に合わせてエリア範囲パターンを切換できることから採用された。

センサーを使った対策 高さ検知

出入口の制限高さを超える車両や積載を検出
出入口(シャッター)の上部に測域センサを設置、開口高さを超える車両や積載物を検知し、開口上部への激突を防止する。
最大270°の広範囲で自由なエリア範囲を設定できることで状況に合わせた設定が可能なことから採用された。

使われたセンサー 測域センサ

距離30m 270度の範囲を計測およびエリア設定による障害物検知が可能な測域センサ UST-30LC


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