人数カウントで来場者数を把握してマーケティング施策へ

来場者や入店者をカウント把握は重要？

施設や店舗などで来場者数や入店者数をなぜ把握するのかという疑問についてですが
購入者や利用者はPOSシステムなどで把握管理できますが、購入にいたらなかった顧客は把握できません。
購入にいたらなかった顧客も見込み客と考えると、来場者や入店者をカウント把握することは重要です。

カウントしたデータはどう活用する？

見込み客を見える化することができるので

購入者と非購入者の比率や来店者数と品目別の売上数の比率などから
目標とする売上を上げるために必要な来店者数の試算

月別、日別、時間別の来場者数から季節や曜日、時刻による変動などから
適切なキャンペーン時期の設定や従業員のシフト管理

などさまざまなマーケティング施策の基礎データとして活用できます。

人数カウントシステムの種類

人数をカウントするシステムですが、無線タグを用いたもの、カメラによる画像解析、光電センサと電子カウンタを組み合わせたもの、測域センサ（LiDAR)を使用したものに大別されます。

各システムの特徴として
・無線タグ
個人の特定が可能。ゲートの設置が必要。無線タグを持つ必要がある。

・カメラ
画像が保存できる。天井に設置する、但し高い天井には設置できない。明るさが必要。

・光電センサと電子カウンタ組合せ
安価。カウント精度がわるい。

・測域センサ（LiDAR)
広範囲な計測が可能。画像を取得しないのでプライバシーの配慮が不要。人物の属性は取得できない。

北陽電機では測域センサ（LiDAR)を使ったシステムを販売しております。

測域センサによるカウントシステムとは

センサで平面上をレーザにてスキャニングし、検出した物体の大きさを元に人の判定を行ないます。設定した範囲内を通過した人をカウントし、時間毎の人数カウントデータを提供します。
カウントする範囲・入退場の方向はアプリケーションにて任意に設定可能です、また、入退場（双方向）の通過計測を同時に行うことも可能で、複数人が同時に出入りするような場合も対応可能です。システムによっては人の座標を出力することも可能となっています。

設置に大がかりな工事がいりません

センサとコントローラを全て一つに収納
ACコンセントさえあれば壁面に設置するだけで、データを取得するパソコンとも無線LANで接続するだけなので、大がかりな工事が不要で後付けにも可能なため、導入しやすくなっています。

専用アプリで集計データをメール送信

集計データも専用のアプリを設定することで、自動でメール送信可能
集計データを簡単にメールで確認することが出来ます。
※Allinone Monitor使用時

まとめ

来場者や入店者をカウントすることで、さまざまなマーケティング施策を実現してはいかがでしょうか。

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