まんがで分かる制御機器
FEATURE DETAIL
まんがで分かる制御機器測域センサ データ出力タイプ編

エリア設定タイプとデータ出力タイプの違いって??

リケイツヨシの解説日誌 Vol.2

卒業研究で自律走行ロボットを制作しているカナさんですが、
エリア設定タイプとデータ出力タイプのどちらの測域センサを搭載すればいいかわからないようで…
教えて!ツヨシ先生!!
このマンガはフィクションです。 実在の人物・団体・出来事とは関係ありません

データ出力タイプ測域センサとは

二次元スキャニングを行う測域センサが、レーザの反射光から測定した距離のデータをステップ角(角度分解能)ごとに出力するセンサです。

どんな使い方ができるの?

データ出力タイプは、お客様次第で、様々な用途に使用できます。

・環境認識用途に最適で、自律走行ロボットの目の代わりとして広く使用されています。
・検出した人の手や足などの位置情報を利用して映像を切り替えるなどの体験型インタラクティブで
 活用されています。
・広範囲の物体の位置を検出することができるため物体の移動方向もわかり、人間の動きを感知し、
 行動追跡や建物への入退場者数のカウントに使用できます。
・屋外タイプでは、クレーンのコンテナ位置検出にも使用が可能です。

データ出力タイプの導入事例を見る

エリア設定タイプ測域センサとは

あらかじめ設定したエリア内で物体を検出すると出力するセンサです。
機械周りの侵入検知、積荷の高さやはみ出し検知、反射式のセンサなのでAGVの前方障害物の検出など
様々な現場で採用されています。
詳しくは 「ホクヨウマナブの奮闘日誌 season2」 をご覧ください!

まとめ

今回は、自律走行ロボットの制作になりますので
データ出力タイプ測域センサが最適であることがわかり一安心です。
さすがツヨシ君!これでカナさんの研究も順調に進みそう…?

北陽電機のセンサ

北陽電機では産業用のセンサを開発しており、機械を制御するために様々な用途で利用されています。
様々なセンサや用途があるので、詳しく調べるなら北陽電機のホームページを確認してください。

もっと詳しい内容を知りたいなら

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