倉庫（通販）拡大による安全・効率化を図る方法

通販サイトの需要の高まり

2019年初旬より、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染が始まり、そこから世界的なパンデミックが起こりました。
感染しないため人々は家から出られない状況が続きましたが、そんな中私たちの生活を助けてくれたのは通販サイトです。
外に出かけることができない中で、家にいながら物を調達できることから大幅な使用拡大がありました。

倉庫の自動化

通販利用者数が上がると次に必要になるのは、大きな倉庫になります。
大きな倉庫では手動で人が物を出し入れするのではなく、スタッカークレーンと呼ばれる倉庫の棚から自動で物を出し入れできる装置を使い、作業の効率化を図っております。
このスタッカークレーンに、北陽電機のある製品が活躍することで、スタッカークレーンの安全な動作、そして作業の効率化をさらに進めております。

DWFが可能にすること

それが光データ伝送装置　DWF-20LEになります。
これまでスタッカークレーンに指示を出す際に、LANケーブルを這わせて使用しておりましたが、長距離を行ったり来たりすることからケーブルが断線してしまったり、作業者の邪魔になることがございました。
そこでDWFを使用することで、ケーブルの代わりに光を用いて指示データを送り合うことができ、最大200mまで伝送可能なことから倉庫の拡大化にも対応可能になります。