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【ToFとは?】ToFで実現する距離センサ

この記事でわかること

・ToF(Time of Flight)方式の仕組みとメリット
・他方式との比較
・北陽電機「LX1-407」の特長と活用シーン

ToF方式とは?距離を時間で測る技術

ToF(Time of Flight)方式とは、光を対象物に照射し、反射して戻ってくるまでの時間を測定することで距離を算出する技術です。従来の光電センサが「光の強さ」で検出するのに対し、ToFは「距離」で検出するため、色や形状に左右されにくく、安定した測定が可能です。

他方式との比較

技術 測定原理 長所 短所
ToFセンサ 光の反射時間 色・素材に強い/長距離対応 価格がやや高め
光電センサ 受光量 低価格 色・素材に左右されやすい
ステレオカメラ 視差 広範囲 照明依存/計算負荷大

ToFセンサは、色や素材に左右されず、長距離でも安定した検出が可能なセンサです。
省スペース設計と簡単な設定で、工場・物流・ロボット分野など幅広い現場に対応しています。

北陽電機ToFセンサ「LX1-407」の特長

・コンパクト設計:W17×D32.8×H44.4mmのコンパクト設計
・長距離検出:最大4mまで安定検出
・色・素材に強い:黒ゴムや金属など反射率の低い対象も検出可能
・設定が簡単:ボリウム式感度調整で現場対応がスムーズ

活用シーン

検出物の色に影響をうけず、小スポットレーザ光で、はみ出し・位置決め・段差判別の用途に活用できます。

まとめ LX1-407は“距離”で未来を測る

ToFセンサ「LX1-407」は、色や素材に左右されず、長距離でも安定した検出が可能な次世代センサです。省スペース設計と簡単な設定で、工場・物流・ロボット分野など幅広い現場に対応できます。
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