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PoEとは?
PoEって何の略?

PoEとは「Power over Ethernet」の略で、Ethernetケーブルを通じて通信データと電力を同時に供給できる技術です。
通常、Ethernetは通信データの送受信に使用されますが、PoEを利用することで、別途電源ケーブルを用意することなく、ネットワーク機器に電力を供給することが可能になります。
通常、Ethernetは通信データの送受信に使用されますが、PoEを利用することで、別途電源ケーブルを用意することなく、ネットワーク機器に電力を供給することが可能になります。
PoEの規格について
PoEの主な規格は下記4つになります。
①IEEE 802.3af(PoE)
②IEEE 802.3at(PoE+)
③IEEE 802.3bt Type3(PoE++)
④IEEE 802.3bt Type4(PoE++)
規格のそれぞれの違いとしては、供給可能な電力の違いとなっており、 ①では1つのポートあたり最大15.4W、②では最大30W、③では最大60W、④では90~100Wになります。 そのため接続する機器の消費電力に合わせて適切な規格を選択する必要があります。
また規格の互換性として、下位互換性はありますが、上位互換性はありません。
例えば電力を供給する側がPoE++に対応していて、電力を受け取る側がPoE対応機器であれば、問題なく接続・使用できます。
一方で電力を供給する側がPoEにしか対応しておらず、電力を受け取る側がPoE++対応機器の場合、必要な電力を供給できないため、機器が正常に動作しない可能性があります。
①IEEE 802.3af(PoE)
②IEEE 802.3at(PoE+)
③IEEE 802.3bt Type3(PoE++)
④IEEE 802.3bt Type4(PoE++)
規格のそれぞれの違いとしては、供給可能な電力の違いとなっており、 ①では1つのポートあたり最大15.4W、②では最大30W、③では最大60W、④では90~100Wになります。 そのため接続する機器の消費電力に合わせて適切な規格を選択する必要があります。
また規格の互換性として、下位互換性はありますが、上位互換性はありません。
例えば電力を供給する側がPoE++に対応していて、電力を受け取る側がPoE対応機器であれば、問題なく接続・使用できます。
一方で電力を供給する側がPoEにしか対応しておらず、電力を受け取る側がPoE++対応機器の場合、必要な電力を供給できないため、機器が正常に動作しない可能性があります。
北陽電機にPoE対応のセンサ登場!

測域センサ USTシリーズにて、PoE対応のタイプが新登場!
従来のUSTシリーズでは、本体から2本のケーブルが出ており、1本は電源供給用に電源へ、もう1本はデータ取得用にPCへ接続する必要がありました。
一方、「UST-10LXB-H02」では、これら2本のケーブルが1つにまとめられ、末端にはPoE変換モジュールが搭載されています。
このモジュールにPoE対応のLANケーブルを接続し、PoE対応のハブを介してPCと接続することで、電源供給とデータ取得の両方を1本のケーブルで行うことが可能になります。
※PoE対応のLANケーブルとハブは弊社でお取り扱いがございませんので、お客様の方でご用意をお願いいたします。
UST-10LXB-H02のPoE規格は、①の「IEEE 802.3af(PoE)」になります。
従来のUSTシリーズでは、本体から2本のケーブルが出ており、1本は電源供給用に電源へ、もう1本はデータ取得用にPCへ接続する必要がありました。
一方、「UST-10LXB-H02」では、これら2本のケーブルが1つにまとめられ、末端にはPoE変換モジュールが搭載されています。
このモジュールにPoE対応のLANケーブルを接続し、PoE対応のハブを介してPCと接続することで、電源供給とデータ取得の両方を1本のケーブルで行うことが可能になります。
※PoE対応のLANケーブルとハブは弊社でお取り扱いがございませんので、お客様の方でご用意をお願いいたします。
UST-10LXB-H02のPoE規格は、①の「IEEE 802.3af(PoE)」になります。
PoE対応のセンサの特徴を詳しく見たい方はこちらから!

一度お試ししてみたい方はこちらから!
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- 測域センサ
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