製品詳細
PRODUCT DETAIL
PB9-01

PB9-01

測域センサエリア設定タイプ
こちらの製品は生産・販売を終了しています。

投・受光器一体型、光軸調整が簡単

製品概要

特徴

動作原理はLED(λ=870nm)光線により半円状のフィールドを91ステップ(162°)でスキャンし、
対象物との距離測定とそのステップ角度により座標を計算し、設定されたエリア内の障害物を検出
するセンサです。

検出エリアの設定は、ボリューム操作またはパソコン(RS-232C)操作による2通りを選択できます。
また、パソコン操作により検出エリアを設定することで、7パターンのエリア切換えが可能です。

入出力として4入力(検出エリア切換え、発光停止、干渉誤出力回避)、3出力(徐行、停止、故障)を
設けています。

製品仕様

形式 PB9-01
電源電圧 DC24V(+10%、-10%、リップル10%以下)
検出エリア 徐行検出距離設定可能範囲:1.0~3.0m
設定範囲※ 停止検出距離設定可能範囲:徐行検出距離×(30%~80%)
  検出幅設定可能範囲:0.5~2.0m
検出物体 白ケント紙300mm□以上
出力 フォトカプラ・オープンコレクタ出力(DC30V 50mA)
徐行出力(出力1):徐行エリア内検出で出力OFF
停止出力(出力2):停止エリア内検出で出力OFF
故障出力(出力3):正常時出力ON
入力 [モード設定]ボリュームにて、検出エリアの設定方法がボリューム操作またはパソコン操作による方法の
2通りを選択
設定がボリューム操作の場合 フォトカプラ入力
設定検出エリア切換え(入力1、2):検出エリア左右3分割切換え
発光停止(入力3):「L」レベルにて発光停止
干渉誤出力回避(入力4):「L」レベルにて干渉誤出力回避モード
設定がパソコン操作の場合 フォトカプラ入力
設定検出エリア切換え(入力1、2、3):7種類の検出エリア及び発光停止を切換え
干渉誤出力回避(入力4):「L」レベルにて干渉誤出力回避モード
応答速度 160ms以下(干渉誤出力回避モードの場合、360ms以下)
光芒の拡がり 1m:φ50、2m:φ80、3m:φ110
表示灯 ○電源表示灯(緑) ○徐行表示灯(橙):徐行エリア内検出で点灯
○停止表示灯(橙):停止エリア内検出で点灯 ○故障表示灯:故障認識で点灯
接続方式 フライングリード線1m
保護構造 IP64
※これらの設定範囲は、ボリューム操作の場合です。パソコン(RS-232C)操作では、検出判定範囲全体が検出エリア設定範囲となり、多少異なります。

外形図

本体外形図

本体外形図

反射板(リフレクタ反射形に付属)

反射板(リフレクタ反射形に付属)

入出力回路

線色 信号名
出力1(徐行出力)
出力2(停止出力)
出力3(故障出力)
白(青) 出力4(未使用)
出力コモンマイナス
入力コモンプラス
入力1(エリア切換え)
入力2(エリア切換え)
入力3(発光停止またはエリア切換え)
白(黄) 入力4(干渉誤出力回路)
+VIN
-VIN
黄(赤) シリアル入力(RXD)
黄(緑) シリアル出力(TXD)
黄(黒) シリアルGND

代替品

PBS代替品のPBS、UBGとは取付寸法が異なります。別途取付変換ブラケットをご用意しております。
UBG-05LN代替品のPBS、UBGとは取付寸法が異なります。別途取付変換ブラケットをご用意しております。
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